決断力を高める内的要因とは? 決断力のある人の特徴3選

日常生活、仕事する中で選択を迫られることは多いと思います。ケンブリッジ大学のバーバラ・サハキアン教授の研究によると私たちは1日に最大3万5000回の決断をしているそうです。決断に迷うとそれだけ時間を浪費することになり、生産性は低下していきます。

 こんな人におすすめ

・決断力をつけたい

・自分の考えをしっかり持ちたい

・行動力を高めたい

・仕事の生産性を高めたい

結論

1.価値観の明確化

2.思考のパターン化

3.リスク許容範囲を定める

なぜ価値観の明確化?

価値観は判断の基礎になります。価値観が不明確だと、選択肢に対してのなかなか決断できず、その都度、決断をする機会が増えます。決断回数が増えるとストレスが増え、決断することがめんどくさくなり、自分で決断することを放棄してしまいます。

「ジャムの法則」と言う、コロンビア大のシーナ・アイエンガー教授によって提唱された法則があります。人は選択肢が多すぎると、選ぶことに困難を感じてしまうことです。価値観が明確になることで無駄な選択肢は省かれ、選択肢はしぼられ、判断しやすくなってきます。

 

価値観を明確にする方法

・自分にとっての幸せとは?

・絶対にやりたいこと

・絶対にやりたくないこと

・大切にしていること

・大切にしている人

まずはこれを考えて、明確にしていきましょう。

一朝一夕で自分の価値観はこれだ!と決められる人は決断力のある人だと思います。決断することが苦手な人は多少時間がかかるかもしれません。しかし、価値観が明確になれば決断のスピードは上がり、ストレスは減っていきます。

価値観を明確にするためには言語化する必要があります。

 

なぜ思考のパターン化?

物事を思考する際にパターンが決まっていると早く考えをまとめることができたり深く考えることができます。

簡単な方法としてなぜを3回繰り返す方法があります。

一つの事柄に対してなぜを3回繰り返します。

なぜで出てきた答えに対して、それはなぜなのか?次に出てきた答えにもなぜなのか?と問うことによって考えが深く明確になっていきます。

「トヨタ式」と言うなぜを5回繰り返す「なぜなぜ分析」と言うものがありますが考えることが苦手な人はまずは3回から考える土台を作っていきましょう。

 

リスク許容範囲を定める

決断にはリスクと責任が伴ってきます。人によっては責任を嫌い、選択できない人もいます。

・先行き不透明

・未経験

・責任を取りたくない

など理由は様々です。しかし、それは選択しなかったというリスクを背負ったことになります。選択せずに人に委ねた場合、後から納得いかず、不満を持つことがあります。まずは、小さな判断で少しずつリスクを取っていきましょう。小さな失敗はいくらでもリカバーできます。小さな決断をせずに大きな決断をすることは難しいと思います。

 

最後に

決断力を高めるためには、今日から決断していきましょう。少しずつ考え、決断することにより徐々に判断基準を作ることができ、決断に対するハードルは下がっていきます。そうすると決断によるストレスも減り、生産性を高めることができ、今より満足度の高い日常生活や仕事が行えるのではないかと思います。

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