皆さんは、 仕事や課題に対して「 モチベーションが上がらない」 と感じる事は誰にでもあると思います。今回はモチベーションとは何なのかを色々な角度の情報を紹介し、モチベーションの向上、維持をしていく方法をお伝えできればと思います。
こんな人におすすめ
・自分のモチベーションをコントロールし、仕事や課題に生かしたい
・周りの人のモチベーションを高めたい
・どうしてもやる気にならない
このブログを読み進めていくとこんな悩みが解決できるきっかけがあるかもしれません。
モチベーションの意味
モチベーションとは「意欲」「動機付け」と言う意味になります。
仕事に対して、モチベーションが高いと言う事は意欲的で動機付けがされている状態といえます。そしてモチベーションが高いと、こんなメリットがあります。
・ 課題に対して高い集中力で取り組める
・ 積極的に行動し、新しいことに挑戦し成長できる
・ 充足感を得ることができ、行動負荷が低くなる
つまり、仕事のパフォーマンスが高まり、前向きに仕事をこなせる状態をいいます。
逆にモチベーションが低いとこんなデメリットがあります。
・ 生産性や仕事の質が落ちる
・ 消極的になりルーティンワークを繰り返し成長が止まる
・ 充足感が低くなりチーム全体の雰囲気が悪くなる
チームの雰囲気は下げる事は簡単ですが上げるには数倍の労力がかかります。チーム全体の 仕事の質も下がり、再度モチベーションが下がると言う悪循環になります。
モチベーションに影響を与えるもの
モチベーションに影響与えるものにはいろいろな研究がありますが今回は「内的要因」と「外的要因」に分けて説明していきます。
これは 心理学的養護の「内的動機付け」「外的動機付け」と言う話ではなく、本人の内面的な要因と本人周囲の環境による要因と言う話になります。
まず、「内的要因」について、どのようなものかと言うと本人の性格、価値観、長所や短所、ライフサイクル、 欲求、健康状態などが挙げられます。 これらを知ることによりモチベーションをコントロールする 方法を考えることができます。つまり、 自分自身の内面を情報として整理することにより「内的要因」を理解することができます。
次に、「外的要因」は 生活状況、家庭環境、職場環境、人間関係 等の自分自身以外の要因になります。「快適要因」は自身でコントロールすることが難しいことが多く、突然影響を受ける可能性もある。
外的要因の変化を内的要因のフィルターに通して表面化されたときにモチベーションの変化は起こっていきます。
以前は自分も、モチベーションも上がり下がりが多く仕事のやる気が出ない時もありました。しかし、現在は上記の要因を1つずつ考えることにより一定のモチベーションをコントロールすることができています。季節の変わり目などで多少上下はありますが現在はモチベーションが極端に低下することはなく、常に前向きに働くことができていると思います。
有名な教訓に
「孫子」の 最も有名な教訓を1つに「敵を知り己を知れば百戦して危うからずと言う言葉があります。自分のことも、相手のことも、しっかり把握していれば何度戦っても破れる事は無いと言う意味です。
今回の場合、「内的要因」は自分のこと、「外的要因」が相手のこと、と考えることができます。自分自身や周りの環境について知ることができれば、外的環境への影響を最小限にとどめることができ、モチベーションを大きく低下させることもないと言うことです。
最後に
あなたは自分のことをどれだけ知っていますか?また周りのことをどれだけ知っていますか?今まであまり考える機会のなかった方はぜひこれを読んだことも人と一緒に考えてみませんか?
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